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Declassified Documents Online: Twentieth-Century British Intelligence
- Library Journal誌 Best Databases | Best Reference 2021(第1部 諜報帝国)
- Library Journal誌 Best Databases | Best Reference 2022(第2部 傍受される世界)
英国公文書館が所蔵するイギリス国家情報機関の機密解除文書を収録するデータベースシリーズで、第1部「諜報帝国」は情報局保安部(MI5)、国防省、内閣府、特殊作戦執行部、植民地省の文書を、第2部「傍受される世界」は政府通信本部(GCHQ, 前身の政府暗号学校を含む)と内閣府の合同情報委員会の文書を電子化して広く提供します。
長く秘密のベールに包まれ、その存在すら一般に知られることのなかったイギリス諜報機関の内部文書が公開されたことにより、従来、国際政治の裏面史の扱いを受けてきた情報機関の歴史は、ようやく本格的な学術研究の対象となる環境が整備されつつあります。本データベースはこのような環境整備の一環としてリリースされるもので、ファシズム、ナチズム、共産主義、第二次大戦、東西冷戦等、20世紀の重要な問題群を学問的に再検討する資料群として有益なものです。
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(約28分・チャプターあり、スライドはこちら)